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1991 ドイツ決戦
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FIM 世界選手権ロードレース 第6戦 ドイツグランプリ 500cc
1991 ドイツ決勝 完全ノーカット版
ケビン・シュワンツ 究極のブレーキング!
1991年、世界グランプリ500ccのシーズンはまさに戦国時代に突入していた。
ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツ、ミック・ドゥーハン、ワイン・ガードナー、ジョン・コシンスキー、そしてエディ・ローソンらは「6強」と呼ばれ、2ストローク500ccのワークスマシンを自由自在に操る彼らのライディングは、神々の領域とさえ言われていた。
シュワンツが開幕戦の日本GPで優勝、レイニーが続くオーストラリア、アメリカと2連勝。そして開幕から3連戦で2位だったドゥーハンが、スペイン、イタリアと2連勝し、ドイツを前にランキングトップに躍り出た。
その勢いのままドゥーハンはポールを獲得。迎えた決勝はトップ3によるバトルが繰り広げられていたが、16周目にエースリーダーとなっていたドゥーハンのタイヤにトラブルが発生。首位争いはシュワンツとレイニーの2人に絞られた。そして迎えた最終ラップのバックストレートで、伝説となるシュワンツの「究極のブレーキング」が炸裂した!
