新幹線の新時代が到来!
新幹線の最新技術がこれ一冊で丸わかり!
[CONTENTS]
新幹線列島新時代
往年の九州ブルトレが新幹線で復活
お帰りなさい「みずほ」「さくら」はやぶさ」
九州新幹線鹿児島ルート全線開業
関西と鹿児島が直結 =新大阪〜博多〜新八代〜鹿児島中央=
N700系7000/8000番代「みずほ」「さくら」発進
国内2例目の300km/h運転開始
東北新幹線「はやぶさ」デビュー
E2系に代わる次期主力車両”E5系”
保存車で見る、鉄道車両スピードアップの歴史
100年の歳月を経て世界一と言われる
驚異の発展を遂げた日本の鉄道技術力
世界一の呼び声も高い日本の鉄道技術力
だが、この名声は一朝一夕で得たものではない
日本の鉄道の始発点は、欧米に比べて約50年遅れていると言われ、そして、欧米に比べて貧弱な時代も長かった
だが、試行錯誤を繰り返しながらも、日本の鉄道技術は類を見ないといってもいいだろう、急速な発展を遂げた
本編では、その変遷を、現在、保存されている車両を軸に振り返ってみることにする
驚異の改造テクノロジー[第1回]
時代を象徴した食パン電車の終焉
〜種車時代(581・583系)よりも長く活躍した419・715系〜
581・583系改造から8年程度の使用が前提だった419・715系
振り返れば26年間、運用され続けた
そして、今、419系は引退の時を迎えることとなった
※581・583系から419・715系へ======
・特徴的な特急スタイルを残しながら近郊形化
・不足分を補った偶数向き食パン
・特異な低屋根構造のままパンタグラフを削減
・奇数向き先頭車はオール食パン