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RACERS レーサーズ
RACERS Vol.69 '90YZF750[0WB7]勝利の全貌

2023.09.22
不定期刊
定価1200円 (本体価格1091円)
ISBN:9784779648892

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RACERS Vol.69 '90YZF750[0WB7]勝利の全貌
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ヒューマンレーシング---人を通してレースシーンをひも解く

1990年の鈴鹿8耐で優勝したヤマハYZF750の特集です。ちなみに0WB7とは、当該車両を示すヤマハ社内で使う開発コードです。“B7”のメインスポンサーは当時販売されていた資生堂のメンズ化粧品“TECH 21”。ヤマハへのスポンサードは'85年からでしたが、その'85年の8耐はトップを快走するもゴールまで残り30分のところでエンジントラブルによりリタイア。'87年は優勝こそしましたが、敵失によるところが否めないものでした。TECH 21+ヤマハとして、何としても圧倒的な勝利がほしい……。そこで造られたのが、次号で特集するこの“B7”だったのです。

’87-‘88年の8耐2連勝、そして全車リタイアの’89年。当時のプロジェクトリーダーが’90年以前のレースを振り返りながら、その技術開発の裏側を語ります。それはまさに、功罪含めて’90年の優勝に向けた伏線となっていくのですが……。ひとりのエンジニアによる反省の『悔顧録』として書き下ろした読みごたえたっぷりの原稿です。

コンマ093秒差という白熱の予選。老獪なベテラン、エディ・ローソンと血気盛んな若手ライダー、マイケル・ドゥーハンの対決は、いまだにファンの記憶に残っているほどの名勝負でした。その時、ローソンとドゥーハンは何を語り、何を考えていたのか。同じようなタイムを叩き出したふたりの、求めたものの違いは果たして何だったのか――。

CONTENTS

006 [悔顧録]元YZF750プロジェクトリーダー 北川成人
016 THE SCENE from scenes 1990 SUZUKA 8-hour Endurance Race
032 Special Interview Kenny Roberts & Eddie Lawson
046 YZFとRVF、異なる速さへのアプローチ
050 Machine Gallery 1990 YZF750 [0WB7]
060 打倒RC30を目的に開発された1989 FZR750R
066 Technical Review ブランニューエンジンと繊細精緻な骨格の詳細
092 勝者の肖像:TECH21関係者が語った、平 忠彦という男
098 Next Issue
099 Ending Story

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