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スワッグ オム
SWAG HOMMES Vol.17

2023.09.29
不定期刊
定価1500円 (本体価格1364円)
ISBN:9784779648977

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SWAG HOMMES Vol.17
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REBORN

ハイファッション ヴィジュアル マガジン, SWAG HOMMES ISSUE17がローンチ。King Gnu, millennium paradeの常田大希をフィーチャーしたスペシャルカバーエディションと, フランス出身の雑誌デザインにおける革命児がアートディレクションを手掛けるオリジナルエディションの異なる2つの表紙が登場!


最新号のテーマは, “REBORN”。King Gnu, millennium paradeの常田大希が, スペシャルカバーエディションに登場, サンローランのアンバサダーに就任以来, 初となるファッションエディトリアルを公開する。一方, オリジナルエディションのカバーストーリーは, 仏誌「PURPLE」のアートディレクターを長年務めたフランス出身の雑誌デザインにおける革命児, クリストフ・ブルンケルがアートディレクションを担当, 24ページにわたりロエベをフィーチャー。

最新号で特筆すべきファッションエディトリアルは, 1957年にベルリン・ハンザ地区で開催された「インターバウ建築展」のために世界を代表する建築家が集い, 設計された革新的な集合住宅群を背景とする“BERLIN HAUS 16 INTERBAU BUILDING 1957”, 34ページにわたり展開するバレンシアガ特集の中からは, パリをロケーションにオートクチュールを纏う“BALENCIAGA 52ND COUTURE”, 本誌初のドメスティックブランド特集“BEAT on Domestix”, ヴィンテージアイテムのみでコーディネートされた唯一無二のスタイリングが光る“know the old, know the new”。ほか, 新進気鋭のモデルたちに加え, 俳優の染谷将太, 仲野太賀, 竜星涼, ラッパーのOZworld, コムドットのやまとらを迎えたルイ・ヴィトン, ディオール, セリーヌ オム バイ エディ・スリマン, ジバンシィ, フェンディ, モンクレール×アディダス オリジナルス, ディーゼル, Y-3, ヒステリックグラマー, チューダー……国内外の鋭敏なクリエイターたちが表現するファッションストーリーにも着目したい。

ハイクオリティ紙を採用したオールカラー260頁。“REBORN”をテーマに, 多種多様な物語(ファッションストーリー)を紡ぐ。



“REBORN”

時間の流れが早すぎるのか, 時代の風が強すぎるのか, 立ち止まる間もなく
なにかに踊らされ, 追われるようにひたすら走りつづける日々……。

まるで, そんな時代の風潮にあらがうかのように
パンデミックによって, 今までに感じたことのない
時間の流れがとまり, 時代の風がやんで, 波がきえて, 地球が静まったような
あの瞬間と感覚……。

この数年, 疫病神におびやかされながらも
前よりかは, 暮らしにも心にも余白が生まれ
自身を見つめ, 個性を取りもどし,
そして, 仕事のこと, 家族のこと, 世の中のことを
考えなおしたり, 向きあったりする時間ときっかけが与えられたことは
今を生きるものにとって, 運命だったのかもしれない。

新しい場所に行けなくても, 新しいものが買えなくても, 新しい出会いがなくても
これまでに刻まれてきた歴史や, アーカイヴス(過去の人々の記録総体)を開けば
新たな刺激や発見に, 胸を高鳴らせることだってできる。

古いものだって, 磨けば蘇るし, そのままでも美しいものだってある。
身近にある場所, 身近にあるもの, 身近にいる人だけでも
アイデア次 第でどうにだってなる。
見方や感じ方を変えれば, 価値観だって変えられないことはない。

本当に自分がしたいこと, ほしいもの, 必要な人……。

けして, 新しさ(トレンド)や, 数を稼ぐこと(ビジネス)だけが偉いわけではない。

本質とか, 本命ってなんだったんだろうか。
子供のころ, 生まれて初めて見たかっこいいクルマや
10代のころ, 街で見かけたかっこいいファッション
(ナイト)クラブで体感したかっこいいビート……。

だれかのウンチクも, 周りにどう見られてるとか, そんなことはどうだっていい。
ひらめき(直感)と, ときめき(胸騒ぎ)と, フィーリング(感覚・感触), それだけでいい。
ただ純粋に, 感じるままに……。

新たな夜明けとともに, ポスト(アフター)コロナ時代を迎えた今
過去, 現在, 未来, そのどこに意識があっても
ニュートラルなマインドで
そして, それぞれがおかれている環境や場所, 立場, 年齢を超越して
新しい時代, 新しい人生のヴィジョンを
自分自身の感性と向き合い, 自由に描いてもいいだろう。

SWAG HOMMES 編集長 奥澤 健太郎

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