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時空旅人 
2024年1月号 Vol.77

2023.11.25
不定期刊
特別定価1280円 (特別本体価格1164円)
ISBN:4910052650145

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時空を旅するように 歴史、文化を紐解く雑誌

歴史、文化を紐解く「時空旅人」は、世の関心が高いテーマを、思いきった切り口で紹介します。丸ごと1冊使ってワンテーマを大特集。わかりやすい解説とビジュアルで表現します。

激動の幕末、絵師・月岡芳年に宿る狂気

無惨絵 最後の浮世絵師

浮世絵とは憂き世を映すものであるという。絵師たちは歌舞伎や遊郭といった享楽の世界、また役者絵や美人絵、武者絵といった憧憬の世界を描き出す。庶民たちの娯楽として大衆に受け入れられ、広重や北斎といった偉大な芸術家も誕生した。しかし幕末、社会に漂う不穏な空気は「無惨絵」として発露した。人々が目撃した生と死の極限を最後の浮世絵師・月岡芳年が鮮やかに切り取る。


激動の幕末、最後の浮世絵師・月岡芳年に宿る狂気の世界へ。

幕末から明治維新へと続く時代のうねりを、最後の浮世絵師といわれた月岡芳年はどのようにとらえ、連作『魁題百撰相』で何を描こうとしたのか。『魁題百撰相』の作品群とともに時代の流れを追った。

CONTENTS

1 表紙
5 時空を超えるArt
6 目次
8 激動の幕末、絵師・月岡芳年に宿る狂気 無惨絵 最後の浮世絵師
10 “血みどろ芳年”の虚像と真実
14 魁題百撰相
58 月岡芳年の生涯
64 誕生の章 憂世を映す、浮世絵師として
66  嘉永三年(一八五〇)芳年、国芳に入門す
68  嘉永六年(一八五三)伝説のデビュー作『文治元年平家一門亡海中落入る図』
71  幕末の出来事
72  慶応四年(一八六八)五月十五 上野 ─彰義隊の足跡を訪ねて─
88 再生の章 神経衰弱を乗り越え、“大蘇”芳年として生きる
90  明治二年(一八六九)東京誕生、江戸と明治の狭間で
94  明治十年(一八七七)西南戦争と百花繚乱の歴史絵
96  明治十八年(一八八五)大蘇芳年の真骨頂、ここに極まる
100  明治二十五年(一八九二)芳年の最期
102 芳年の絵画技巧と美
108 町田市立国際版画美術館
112 江戸川乱歩─妖と美の深淵なる世界─
116 語り継がれなかった徳川近代
120 英雄好みの粋な老舗
122 ブルース・リーに愛を込めて ─香港クンフー映画よ、永遠に─ 告知
123 定期購読キャンペーンのお知らせ
124 厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP
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132 大河ドラマ「どうする家康」最新情報
133 読者プレゼント
134 Culture Topic
136 超映画史批評
138 奥付
140 裏表紙
141 特別付録 芳年と芳幾による血みどろ絵の連作 英名二十八衆句

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