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【主な内容】
『オートスポーツ』No.1611はシーズン折り返しを迎えて後半戦に突入するF1の大特集です。「F1開発最前線 2025-2026」と題して現行車両規定の最終年である今季後半戦の見どころと、全面刷新で多分野でのゲームチェンジが見込まれる来季へ向けた開発競争の現状を、どこよりも広く深く、速くお伝えしています。例えば今季については各マシンに投入されてきたアップデートの数々を網羅・分析し、さらにフェラーリ・メルセデス・レッドブルによる超接戦のコンストラクターズ2位争いの結末予想も掲載。選手権をリードする若き天才オスカー・ピアストリのインタビューや、F1へ向けF2で奮闘を続ける宮田莉朋に関する現地レポートも盛り込みました。また、来たる2026年シーズンに向けては気になるドライバーラインアップ予想に加え「コンパクト化とダウンフォース3割減」が進む新マシンレギュレーションへ向けた戦況予測、ホンダのエンジニアに聞く新世代パワーユニット開発競争の勘どころなど、F1ファンなら知っておくべきディープな情報が満載です。さらにクリスチャン・ホーナー代表の電撃解任に揺れるレッドブルとなかなか苦境脱出の糸口が見えない角田裕毅についても、「苦闘する角田裕毅の現在地」「いま、角田裕毅が向き合うべき3つのこと」「ホーナー鋼鉄の真相」といった切り口で巻頭解説しています。
特集外では、トヨタの惨敗とフェラーリの圧倒的スピードに沸いたル・マン24時間レースをテクニカルな視点で分析したレビュー企画や13年ぶりの開催となったスーパーGT マレーシア・セパン戦に着目した記事も豊富に掲載。ここを苦手としていたはずのトヨタ陣営の勝因、また初めてここで戦うこととなったルーキー・小出峻が自腹で取った秘密の戦術など、こちらもファン必見の内容となっています。
CONTENTS
autosport view
苦闘する角田裕毅の現在地
グランプリフォトグラファー 熱田 護│“0.3秒”の現実と謎
松田次生がドライバー目線で分析する 気持ち悪さの先
クリスチャン・ホーナー 更迭の真相
10年越しの破局。唯一の勝者はTSU!?
[ 現地直送コラム ] F1ジャーナリスト 尾張正博
いま、角田裕毅が向き合うべき3つのこと。
[ 特集 ] 世界一の知恵比べ
F1開発最前線
2025-2026
Part 1 2026
2026年 F1新レギュレーション概要解説
ダウンフォース3割減の未来
新世代パワーユニット開発競争の勘どころ
最適解は、無限大!?
[ 分析 ] 新規参入自動車メーカー 技術力、資金力、目利き力。
Part 2 2025
それぞれの“勝負”を分ける勘どころを見極める
What's Needed to Stand out From the Pack?
現行レギュレーション最終年 ── シーズン前半 開発競争総括
The Latest Technical Updates
超・僅差で激烈きわまる
コンストラクターズ 2位争いの結末予想
Interview with Oscar Piastri 「呼吸」するドライビング
FIA F2 宮田莉朋 時間と経験は、買えない。
2025 ル・マン24時間レース レビュー
フェラーリ勝因とトヨタ敗因を推理する
「勝ちに不思議の勝ちなし」
徹底して細部を攻めてきた跳ね馬
スーパーGTニュース Round 3 MALAYSIA FESTIVAL 2025
「ジャズ」のリズムで。
“ほぼ”初走行で見えたセパン攻略ビルドアップ
GT500 レポート トヨタ陣営が“ふたつめの苦手”も制覇
憧れのガラパゴス
「世界」から眺めるスーパーGTの魅力と“これから”
GT300 レポート アップガレージが初のポール・トゥ・ウイン
スーパー耐久POST
777号車アストンが今季初の総合優勝 ほか
Vol.13 小松礼雄ができるまで。
足りなかった人としての経験値
松田次生のF1オンボード解説
Formula One Leading-edge Technologies
「ダクト付きエンドプレート」は再びアウトウォッシュを増やすのか
Scale model study ── タミヤ 1/24 トヨタ GT-One TS020
「ぼくの大好きな競争自動車」 大串 信
帰ってきたタワー3階 by 木下隆之
天野雅彦のアメリカンモーターレーシング ★最新事情★
RED-HOT USA
熱血RQ道 ── さかいゆりや
AUTO SPORT SIGN BOARD
auto sport × MS-models
Bライ・マシン探求記 トヨタ86 [ZN6]
Hello, Motor Racing !
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