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【主な内容】
『オートスポーツ』No.1615は「ネクスト・フォーミュラ2026 F1からカートまで“次世代シングルシーター”に胸騒ぎ」と題した、内外のフォーミュラ中心の大特集です。まずは車両規定大改訂に伴って激変が見込まれる来季のF1を「日本一早いテクニカル見どころ解説」としてフルスペック3D・CGモデルを通じて解説・検証。新規定マシンの主な変更点を列記して細部造形を予測したほか、それによってF1の戦い方や各チームの戦力図がどれだけ変わるかにも言及しています。F1の新規定を隅々まで読み込んだ技術者による視点での予測はF1ファンなら誰でも必読な内容となっており、HRC渡辺康治社長に聞くHondaパワーユニットの最新開発状況も必読です。ほかにもついにモノコック生産段階まで到達した国内開発「ネクスト・フォーミュラ」の最新状況報告やWRC王者カッレ・ロバンペラのスーパーフォーミュラ転向は成功するか!? という予測企画、好評テクニカル座談・短期連載「ダウンフォース削減論(その3)」なども掲載。両角岳彦ライターと元・無限F1エンジニアである坂井典次氏が激論をかわします。また海外著名ライターによる寄稿『ワンメイクの不条理・F1直系ジュニアフォーミュラの現実』、マカオGP FIA-F4世界一決定戦における日本人の戦況レポート、話題の入門用新型フォーミュラ「IFZ-02」の疑問に迫るシェイクダウンレポートなどを収録。さらに「as的注目若手ドライバー リクトとユウト」と題してトヨタ系の小林利徠斗とホンダ系の野村勇斗というふたりのオフにも完全密着。秘めたる野心とF1への思いを聞きました。特集の最後にはフォーミュラへの入口として今も機能するレーシングカートの最新情報として話題の「GRカート」の評判を乗って確かめ、その魅力を紹介しています。
特集外では話題のGT500ニューマシン、ホンダ・プレリュード-GTのシェイクダウンテストに密着、外観から読み取れる現状の戦力分析を巻頭記事として行ないました。もちろんWEC富士の、苦境に立たされたトヨタ視点でのレースレポートや最後の秋開催となった今年のWRCラリージャパン詳報とチャンピオン争い解説、春に続いて2度目の展開となるミニカーのサブ特集「as POWER PUSH Hobby」第2弾(今回はMINI GTと国際貿易のイクソを紹介)、全クラスのチャンピオン確定とミッドシップ・GRヤリス登場に沸くスーパー耐久シリーズ(S耐)の終盤2戦も速報掲載。国内モータースポーツファンなら満足確実な一冊となっています。
さらに今号は特別付録として毎年恒例「2026カレンダー(as本誌刊行予定日つき)」が付いてきます!
CONTENTS
autosport view
SUPER GT 2025 THE CHAMPIONS
GT500 伏線はノーポイントのAP戦
GT300 1点も落とせない神経戦
特集 : ネクスト・フォーミュラ 2026
NEXT FORMULA
F1からカートまで “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ
2026年、“F1グレートリセット”の時
F1 2026 TECHNICAL ANALYSIS 「腹」を探れ!
HRC渡辺康治社長に聞く「温度感」
スタートにしてゴール 運命の日は26.3.1
NEXT FORMULA PROJECT
“巨木”を通す50ミリ。
RALLY TO FORMULA
カッレ・ロバンペラ 「天才」だけじゃ、戦えない。
国内トップカテゴリー・ダウンフォース削減論 その3
右足とリヤタイヤを直結せよ
Junior Formula
ワンメイクの不条理
“非メーカー系”若手ドライバー
佐藤 樹 ──“負のループ”は容赦なく。
as的 注目若手ドライバー ──リクトとユウト
#1 小林利徠斗 “少年心”のままで。
#2 野村勇斗 “速いクルマ”がとにかく好きなんです
Another formula project IFZ-02
爪を研ぐ虎にも、走りたいオトナにも。
KART最新情報
臭い、汚い、面倒くさい
レーシングカートの三大困りごとをすっきり解消
Formula Beat 2025 F-Be CHAMPIONSHIP PADDOCK NEWS Vol. 5
as POWER PUSH Hobby
MINI GT ── 「大きくない」ことが武器
Kokusai Boeki ── ミニカーでWRCを盛り上げる
WRC RALLY JAPAN 2025
濡れる“ヒートアイランド”
オジエ vs エバンス、超ワールドクラスの「読めぬ結末」──
スーパー耐久ポスト
ポルシェが完勝で3勝目
王座争いは5点差で最終戦へ ほか
Vol.17 小松礼雄ができるまで。
修羅場の連続だった新チームの立ち上げ
松田次生のF1オンボード解説
Formula One Leading-edge Technologies
“ほぼ”ゼロ・リヤブレーキは革新技術となれるのか
Scale model study ── 1/24 フジミ フェラーリ250GTO
「ぼくの大好きな競争自動車」 大串 信
帰ってきたタワー3階 by 木下隆之
天野雅彦のアメリカンモーターレーシング ★最新事情★
RED-HOT USA
熱血RQ道 ── 立華理莉
AUTO SPORT SIGN BOARD
auto sport × MS-models
Bライ・マシン探求記 トヨタRAV4 PHEV [ 6LA-AXAP54 ]
Hello, Motor Racing !
Presents for Readers/次号予告
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