- 平 忠彦が全日本史上初の500cc三連覇!
辻本 聡がTT-F1チャンピオン獲得!
全日本選手権シリーズ第11戦 第22回日本グランプリ(FIM公認)
1985年、全日本選手権シリーズ第11戦鈴鹿大会は国際格式として開催された。250ccと500ccにダブルエントリーを予定していたフレディ・スペンサーだったが、金曜の予選中にダンロップ先で転倒。膝と肘を負傷し欠場となってしまう。
一方、この年日本で負け知らずのレースを見せるワイン・ガードナーは500ccとTT-F1にダブルエントリー。全日本タイトルは前戦の菅生で転倒ノーポイントだった平忠彦と、優勝して3ポイント差に迫った水谷勝によって争われることに。
8耐でケニー・ロバーツが記録したラップレコード、2分19秒956の記録を破ることに燃えていたワイン・ガードナー。みごとにタイムを更新しTT-F1のポール・ポジションを獲得した。タイトル争いは、ポイントリーダーの徳野政樹が病で欠場したことにより、ディフェンダーであるモリワキの八代俊二と、躍進目覚ましいヨシムラの辻本聡によって争われた。
レースでガードナーに次ぐ2位入賞で、辻本にとってもヨシムラにとっても初となるタイトルを獲得した。
※特典副音声として、このレースに出場していた辻本聡と八代俊二による当時の背景などのエピソードを収録。
第11戦 日本グランプリ大会:鈴鹿サーキット
決勝:1985年9月8日/天候:晴れ/観客数:61,000人
実況:伊藤春雄 松戸信二
■特典副音声:54分
ゲスト:辻本聡 八代俊二 聞き手:青木淳(ライディングスポーツ編集長)
= 税込1,000円以上購入で送料無料 = 三栄オフィシャル通販