- “ステディ”ローソンの真骨頂！
オージー、ワイン・ガードナーの躍進！
このシーズンからケニー・ロバーツがチーム・ラッキーストライク・ロバーツを結成し、ランディ・マモラとマイク・ボールドウィンの体制で挑むこととなった。
前年に250ccと500ccのダブルタイトルを獲得したフレディ・スペンサーがこのシーズンも中心になると予想されていた。
しかし、開幕戦ではスペンサーがポール・ポジションを獲得し、決勝での後続に10秒の差をつけ独走していたが、14周目に腕の痛みによりピットイン、リタイア。その後も手首に問題を抱え、欠場が続く。
第4戦オーストリアで復帰するもステアリング・ダンバーの交換でピットイン。
再スタートするが16位となった。結局スペンサーはこの年ノーポイントでシーズンを終えた。
ヤマハYZR軍団にホンダとして孤軍奮闘となったワイン・ガードナーは開幕戦での初優勝を含め3勝をあげた。
タイトルを獲得したのはエディ・ローソン。オランダでの転倒以外は全て表彰台に登壇し、7勝をあげ自身にとっても2度目となるチャンピオンの座についた。
音声：英語
字幕：日本語字幕
本編：60分
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