- 開拓心
英仏同盟の勇気ある挑戦がF1を変える!
常勝ウイリアムズ・ルノー誕生前夜――自らを信じ開発を続けた2年の準備期間
1990年代のF1グランプリを席巻したウイリアムズ・ルノー。その初代機であるFW13シリーズは、その後の常勝軍団からすれば大した結果は残せておらず時代に埋もれがち。しかし、この時期があったからこそ、その後の連戦連勝の時代につながる。その意味ではFW13シリーズを知ることによって、ウイリアムズとルノーの先見性を目の当たりにできるはず。
CONTENTS
002-003 The search for new style――Prologue
006-013 今は耐える時。闘将、至福への雌伏――Flash Back
014-017 踏み出した大きな一歩――Analyze FW13 series
018-023 秒単位の向上がなくては――パトリック・ヘッド インタビュー
024-037 FW13 series Variations――レースごとの仕様とモディファイ
038-042 製図版からCADへ――エンリケ・スカラブロー二 インタビュー
043-047 空力王国の礎を築いた――エグバル・ハミディ インタビュー
048-049 見切られても、つなぎ役でも、意義ある2勝――GP Car Column?
050-053 エポックメイカーの金字塔――ルノーV10がF1にもたらしたもの
054-057 シャシーエンジニアの最適解。――ベルナール・デュド インタビュー
058-065 FW13 series Detail File――マシンの細部を探る
066-069 未来へかけた10,000km――マーク・ブランデル インタビュー
070-071 ルノーとF1のアンニュイな関係――GP Car Column?
072-077 意地を張らずに買っておくんだった――ティエリー・ブーツェン インタビュー
078-081 “高次元”の1勝――1990年第3戦サンマリノGP
082-087 人生、最良の日々。――リカルド・パトレーゼ インタビュー
088-089 “時空”を共にした闘将へ――GP Car Column?
090-091 常勝軍団ウイリアムズ・ルノー誕生への最大の功労者はパトレーゼ!?――Wrap up FW13 series
092-093 鈴鹿に始まり、鈴鹿 に終わった復讐劇
1989~90年のF1世界選手権を振り返る/FW13&13B全戦績
094-097 GP Model Story #29
098 次号予告
099 Epilogue
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