- ‘90年代を駆け抜けた幻のVツイン――66号は登場から4年でツインレースの頂点を極め、その後も欧米のレースで輝かしい戦績を収めたBritten V1000の特集です。
絵に描いたような失敗の後に掴み取ったデイトナでの栄光、BEARS世界選手権でのシリーズチャンピオン獲得など、V1000は最速のツインレーサーとして、当時猛威を奮っていたドゥカティ851や888に唯一対抗できるスピードを持ったマシンでした。
今回は大幅に改良を施し、格段にポテンシャルアップを果たした’92年型以降のモデルだけではなく、そのベースとなった’89年のデイトナでのデビューマシンの詳細も紹介します。
さらに、長編のジョン・ブリッテンの物語やインタビュー記事では、国内未公開の写真、
ジョン・ブリッテンを描いたドキュメンタリー映像のキャプチャー画像をふんだんに使用し、その人物像とマシン開発の流れを描いたBritten特集に仕上がっています。
CONTENTS
006 ジョン・ブリッテン ニュージーランドの英雄、その成功物語
014 Technical Review●デイトナ初見参1989年型 Britten V1000の全貌
030 THE SCENE from scenes●1989 ≫1992デイトナへの挑戦開始、その雌伏と試練
040 THE SCENE from scenes●1994 ≫1998快進撃、そしてジョンに手向けた勝利
048 Machine Gallery●1998 Britten V1000
056 Technical Review●欧米で活躍を続けた Britten V1000の変遷と1998年型 最後のBritten
072 Interview●ジョン・ブリッテンが語る彼のマシン作りとVツイン
080 Brittenとその時代、デイトナは2気筒マシン世界一決定戦だった
090 私たちが見たブリッテンという男
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