- 新設MotoGP?クラス 最初の王者バレンティーノ・ロッシ!2連覇達成!
レギュレーションの大幅な変更により、50年あまり続いた500ccクラスに代わり、MotoGPクラスとして新たな時代に突入。
500cc 2ストロークマシンと990cc 4ストロークマシンが混走した02シーズン。
前年500ccクラス最後の王者となったバレンティーノ・ロッシ。
最大のライバルであるマックス・ビアッジに加え、チームメイトの宇川徹や、01シーズン250ccチャンピオンの加藤大治郎がロッシの前に立ちはだかる。
開幕からRC211Vのパフォーマンスを引き出したロッシは、第2戦南アフリカGPこそ宇川とのトップ争いの末勝利を奪われるが、第9戦まで優勝を重ねる。
だが、第10戦のチェコGPでは、リアタイヤのバーストによりリタイアし、その連勝は7でストップ。
このレースで最大のライバル ビアッジが今シーズン初優勝を挙げるが、その後のロッシの勢いを止めることは出来なかった。
ロッシは全16戦中11勝を挙げ、驚異的な強さでMotoGPクラス初代チャンピオンを獲得した。
シーズン前は2ストローク500cc有利かと思われたが、ホンダRC211Vの完成度の高さが発揮され、終わってみれば4ストローク990ccが全勝。
開幕当初21台中7台だった4ストロークマシンも最終的に13台となり、その優位性を示す形となった。
また、日本人ライダー宇川が第2戦南アフリカでクラス初優勝を遂げている。
(日本人ランキング:宇川徹3位、阿部典史6位、加藤大治郎7位、中野真矢11位、青木宣篤12位、他)
CONTENTS
R-1 日本/鈴鹿
R-2 南アフリカ/ファキサ・フリーウェイ
R-3 スペイン/ヘレス
R-4 フランス/ル・マン
R-5 イタリア/ムジェロ
R-6 カタルニア/バルセロナ
R-7 オランダ/アッセン
R-8 イギリス/ドニントンパーク
R-9 ドイツ/ザクセンリンク
R-10 チェコ/ブルノ
R-11 ポルトガル/エストリル
R-12 リオ/ジャカレパグア
R-13 パシフィック/もてぎ
R-14 マレーシア/セパン
R-15 オーストラリア/フィリップアイランド
R-16 コミュニティ・オブ・バレンシア/チェステ
= 税込1,000円以上購入で送料無料 = 三栄オフィシャル通販