- 英米マッチレースが初のDVD化!
ロスマンズ軍団が、英米5台のNS500でエントリー!
84年のトランスアトランティックで骨折し、GPを欠場することとなったフレディ・スペンサーのアクシデントを鑑み、
この年はホンダがスペンサーの出場を固辞。タイトル争いの相手でもあるエディ・ローソンの出場を、ヤマハが阻止した背景があった。
今回出場のワイン・ガードナー(当時25才)は前年の実績が評価され、この年のWGPでは、UKホンダ契約となり3気筒NS500を駆る。
この大会ではロスマンズ・カラーのマシンを駆るのはそのガードナーに加え、ランディ・マモラ(米25才)、
ロン・ハスラム(英30才)ロジャー・マーシャル(英34才)とロジャー・バーネット(英24才)の5台。
今では当たり前となった車載映像もこのレース決勝が初めての試みだった。マモラとマイク・ボールドウィンは、
翌年ケニー・ロバーツに誘われ、チーム・ラッキーストライク・ヤマハへ移籍することになる。
1971年から続く勝敗は、イギリス連邦チームが勝ち、通算成績は英10勝、米5勝となった。
※このレースで500ccにエントリーしていたウェン・レイニーは、デイトナの予選転倒で欠場となった。
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