- キミ・ライコネン
知られざるキミ・ライコネン - 伝記 書籍 -
2歳まで、ひとことも話さなかった寡黙な少年は
家族ぐるみでレースをはじめ
英語も話せないまま
F3すら経験せずに
F1ドライバーとなった
家族のアルバムから
プライベート写真を多数掲載
2001 - 2018 中盤までのF1グランプリ全成績
「Leave me alone, I know what I'm doing」(ほっといてくれ、自分がやるべきことはわかっている)
2007年F1ワールドチャンピオン、現在も日本および世界のファンから愛されているライコネン。
一度はラリーに転向、F1復帰後の2012年アブダビGPのレース終盤に無線で発した「Leave me alone, I know what I'm doing(ほっといてくれ、自分がやるべきことはわかっている)」という言葉は本人のぶっきらぼうなキャラクターとあいまって大きな話題となり当時所属していたチームが、その言葉の入ったオリジナルグッズを製作するほどのインパクトがあった。
口数は少ないが、独特のユニークなセンスを持ち、現在38歳でF1最年長ドライバーとなったいまでも、パドックで注目を集め続ける稀有な存在だ。
原著は母国フィンランドで、最初で最後、唯一の本人公認ブックとして2018年8月にSILTALA社から発売。
予約で50,000部が完売し、すぐに30,000部の増刷が決定している。日本のほか、ドイツ、スウェーデン、イタリア、オランダ、エストニア、ポーランド、ハンガリー、中国での出版を予定。
ライコネン家のアルバムから提供された貴重な写真も多数。ここまでのF1キャリアを総括するレース戦績データ収録。これまで知りえなかったエピソードが満載の「決定版」。
カリ・ホタカイネン 著
著者カリ・ホタカイネン(KARI HOTAKAINEN)はフィンランドのベストセラー作家で、過去の著作は20カ国語に翻訳。ライコネン自身が信頼して伝記の執筆をまかせた本書は著者にとって初めてのノンフィクション作品。ライコネン本人、家族、友人、仕事仲間、F1ファンの声まで耳を傾け、ライコネンの人生、トップドライバーとして駆けあがっていった道のりを描写。F1ドライバーという派手な職業につきながら、注目されることは望まなかったライコネンが初めて率直に自らの半生を語っている。
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