- 「戦いの流れ」が一目でわかる
序章 信長以前の尾張情勢
織田家の系譜 越前国の荘官から尾張国の守護代へ
織田信秀の時代 経済力をもって織田家中に台頭した信秀
第一章 信長の台頭
尾張統一戦・赤塚の戦い 今川義元との抗争のはじまり
尾張統一戦・萱津の戦い 信長打倒を掲げた清須守護代家
尾張統一戦・安食の戦い 名分を手に入れた信長が清須を制す
尾張統一戦・村木砦の戦い 積極的な機動戦術で今川勢を撃破
長良川の戦い 最大の後ろ盾を失い窮地に追い込まれる信長
尾張統一戦・稲生の戦い 活発化する反信長勢力の動き
尾張統一戦・浮野の戦い 織田伊勢守家を降し、尾張織田家を統一へ
尾張統一戦・桶狭間の戦い 戦国の乱世に一躍台頭した信長
清須同盟の成立 信長の死まで続いた堅固な盟約
尾張統一戦・犬山城の戦い 尾張の完全統一、ここになる
第二章 天下布武
稲葉山城の戦い ついに歩みはじめた「天下」統一への道
信長の都市政策商品流通の活性化を図る開放経済政策
足利義昭の奉戴 畿内を平定した信長、ついに上洛を果たす
本圀寺の変 三好三人衆の襲撃で窮地に陥る足利義昭
ルイス・フロイスとの出会い 信長はなぜキリスト教を保護したのか
大河内城の戦い 北畠氏を降し、伊勢を支配下に置く
堺の直轄領化 交易都市を押さえ、物流を掌握
金ヶ崎の戦い 義弟・浅井長政が反旗を翻す
姉川の戦い 戦国史上稀に見る大規模な遭遇戦
石山合戦・野田・福島の戦い 仏敵・信長を葬るべく兵を挙げた石山本願寺
宇佐山の戦い 石山本願寺と通じた浅井・朝倉勢の進撃
比叡山焼き討ち 信長に敵対した宗教勢力の弾圧
足利義昭の挙兵 将軍を京から追放し、室町幕府を滅ぼす
一乗谷の戦い 百余年続いた越前朝倉氏の最期
小谷城の戦い 義兄を裏切った浅井氏の末路
長島一向一揆鎮定 武装蜂起した門徒勢の大量虐殺
長篠・設楽原の戦い 物量戦で武田勢を圧倒、結実した経済戦略
越前一向一揆の鎮定 一揆勢を殲滅し、再び越前を平定す
安土築城 武家の頂点に立った天下人の城
第三章 野望、果つ
石山合戦・天王寺砦の戦い 石山本願寺の再挙兵、苦境に立つ織田勢
石山合戦・第一次木津川口の戦い 毛利水軍の前に大敗を喫した織田水軍
石山合戦・紀伊攻め 石山本願寺に与した雑賀衆の服属
信貴山城の戦い 機を見て信長を裏切った男の壮絶な最期
三木城の戦い 秀吉が弄した「三木の干殺し」
有岡城の戦い 新たに構築された反信長同盟
月岡野の戦い 上杉家中の混乱をついた越中侵攻作戦
石山合戦・本願寺の降伏 十年もの長き戦いの幕が閉じる
京都御馬揃 信長の威光を示す一大示威行動
天正伊賀の乱 織田勢の侵攻で伊賀一国が灰燼に帰す
天目山の戦い 内部から瓦解した武田家の滅亡
本能寺の変 明智光秀の裏切りにより散った天下人
第四章 信長没後の戦国情勢
山崎の戦い わずか十一日で終わった光秀の天下
天下統一 豊臣秀吉が戦国乱世に幕を降ろす
もっと知りたい! 戦国合戦の舞台裏
・「半農半士」から「兵農分離」へ
・ 弱体化した足利幕府が生き長らえたワケ
・ 依然として健在だった京都朝廷の権威
・ 信長が定めた「茶の湯御政道」
織田信長関連年表
主な参考文献
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