- 1962年、神奈川県まれ。
大学卒業後に入社した会社にてわずか3か月でサラリーマン生活に限界を感じ、
初めて買った一眼レフを手に遊学したNYで写真に目覚め、帰国後に自動車写真家の但馬治氏に師事。
1987年フリーランスフォトグラファーとして独立、雑誌や広告など自動車関係以外にも幅広いジャンルでの撮影を手掛け、
挑戦し続ける人達をスポーツに見出しFoumula-1やWorld Rally Championshipを追いかけて世界のいろいろな文化を体験。
都内に写真スタジオを設立後、2001年、空とその光線に惹かれてフランスに移住、以来パリをベースに活動。
あなたの瞼の裏に輝きを放つ懐かしい?景は何ですか?
テーマ Phosphenes/ フォスフェンヌ
医学用語で瞼の裏に見える、人工的な刺激を与えた際に発せられる光の残像現象をフォスフェンヌと言う。
私たちの住む3次元の世界に於いて、時間という概念を物理的に体現できるものが写真である。
現代人間社会に於いては映像が溢れ、度が過ぎる情報は公害のように我々を疲弊させることもしばしばである。
逆に時間を置いて風にあてた写真には過ぎ去った時を甦らす力もこめられている。
地球温暖化のみならず宇宙空間での覇権争いに至るまで様々な問題を抱える今日、自動車の存在価値も大いに変わってきました。
何が良くて何が悪かったのかは今後の地球人に委ねるとして、
ふと気がつくと手元に残った写真で自らが体現してきた、
クルマが我々の友達だった時代の記録をアルバムにまとめてみました。
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