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特別小冊子付録「レーシングオン No.167 1994F1サンマリノGP報道号
1990年代の初頭、日本はバブル景気の最中でした。そんな世の中が好景気に浮かれていた時代、モータースポーツはF1を筆頭に空前の大ブームとなっていました。
ただこの時代、人気だったのはF1だけではありませんでした。日本国内の全日本選手権もたくさんの観客が集めていたのです。今号ではそんなバブル期のニッポンのレースに注目しました。
ただ、バブル期の日本のモータースポーツを全網羅的に紹介するのではなく、本誌では“ならでは”な選手権、レース、人をテーマに据えることとしました。
ひとつ目の「選手権」は、富士GCの終了でスポンサーが集まり、さまざまなメーカーのニューシャシーが毎年投入され、さらにタイヤやエンジンもマルチメイクで、その競争の激しさから「ミニF1」と呼ばれ、F1を目指す外国人もこぞって集まっていた全日本F3000。
ふたつ目の「レース」は、ジュニアフォーミュラのF3でありながら単独イベントとして開催し、成功を収めた富士インターF3リーグです。バブルの絶頂期にはじまり、バブルの終焉とともに幕を閉じたこのイベントは、ミハエル・シューマッハーなど、のちに名をあげる若手を多く輩出したことでも知られています。そんなインターF3のはじまりと終わり、そして功績を讃えます。
最後の「人」は土屋圭市です。彼はこのバブル期、急速にキャリアの階段を駆け上がり、知名度をあげ、憧れの高橋国光さんのパートナーとしてレースを戦うことになります。
そんな土屋が峠のヒーローから“国さん”の右腕となるまでの歩み、そして人々を惹きつけた走りの魅力に迫りました。
また前号に引き続き、特別小冊子付録がつきます。今回小冊子化したは「No.167 1994-06-15」です。この号は、1994年のF1サンマリノGPでアイルトン・セナが事故死したことを伝えた号であり、全日本GT選手権やJTCC時代の全日本ツーリングカー選手権のスタートを報じた号でもあります。
バブル期までのモータースポーツが終わり、新たな時代が始まったことを感じることができる小冊子です。
CONTENTS
特集
最熱狂期はF1のみならず。ニッポンのレースも最高にアツかった
ハイボルテージ全日本
─The beginning of 1990s─
はじめに
ニッポンのレース最熱狂期が生んだもの
「ミニF1」と呼ばれた狂騒の記憶
#1 全日本F3000
華やかなバブル期の全日本F3000とは
短くも熱い春
当代の出世頭、片山右京が語る“全日本”
インタビュー
マウロ・マルティーニ/ハインツ-ハラルド・フレンツェン
空前のバブル景気が生んだマルチメイク対決
技術競争こそ、華
ニッポンのF3000を彩った役者たち
“スター”ドライバー百花繚乱
マシンギャラリー
NISSEKI LOLA T92[1993]
浜島裕英に訊く「異常な」タイヤ戦争の舞台裏
何をしても勝て。“非効率”な夢世界
御殿場から自製シャシーでのF1を夢見たムーンクラフトの挑戦
時すでに遅し。秘策なんてなかった
バブルが叶えた日本版“マカオGP”
#2 富士インターF3リーグ
マカオに続く“世界最速の青田買い”
インターF3リーグはどうして始まった?
最難関の極東・F1進級試験
1990年全日本F3王者・服部尚貴が振り返る世界戦
富士で飛躍、涙を飲んだ若武者たちのその後
“あの人は今”が示す高水準
エンジニアたちが見た「インターF3」
驚きはドライバーの姿勢と奇抜な考え方
峠のヒーローから“国さん”の右腕へ
#3 土屋圭市
その速いドリフトはJSSをメインイベントにした
“ゼロカウンター”で、より前へ
インタビュー
土屋圭市──初志貫徹の走り好き
土屋圭市が魅せた・ニッポンのハコ戦記[1984-1991]
開花のハチロクから飛躍のR32まで
土屋圭市が魅せた・ニッポンのハコ戦記[1992-1994]
憧れの人とともに駆る
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姉妹誌「MS-Models」Presents
レーシングオン × エムエス・モデルズ
MINI GT
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Special Issue
SUPER FILM presents
Formula 1 2026
ハセガワ│最熱狂期を全力プッシュする模型メーカー
みんな胸が躍る
芝ライニングジャパン
レーシングシーンを支える
世界トップクラスの熱対策部品を供給
春のモータースポーツイベントレポート×2
シン・モーターファンフェスタ2026 & LUFT TOKYO
読者プレゼント
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Other
次号予告
※連載「現代に生きる銘車たち」は休載です。
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